５月２日・３日に、都立大泉高校で全国高校将棋選手権東京都大会の団体戦・個人戦が行われました。

団体戦で優勝した殊勲の３人

個人戦もがんばりました

団体戦において、３名からなる海城チームは予選を４連勝してレーティング１位で４校からなる決勝トーナメントに進出（他の３校は開成・芝・筑波大駒場）、さらに決勝トーナメントでも２連勝と、怒涛の快進撃で優勝を決めました。日頃の努力が実を結んだ形です。ただ勝負はいずれも接戦であり、特に予選で２対１で勝利し、準決勝での再戦となった筑波大駒場戦では、それぞれの対戦相手まで同じ組み合わせでしたが、１人は１度勝った相手に負け、1人は１度負けた相手に勝つ、という際どい所で２対１の勝利をつかんでいます。団体戦ならではの３人の総合力が試された場面となりました。

翌日の個人戦は、団体戦優勝校のメンバーは個人戦に出場できないという規定があり、出場者が限定される所がありましたが、それぞれに奮闘し、いろいろ得るものの多い一日となりました。

団体戦で優勝した３人は、７月３１日・８月１日に和歌山県で行われる第４５回高校総合文化祭将棋部門（兼全国高校将棋選手権全国大会）に東京都代表として出場します。彼らのさらなる活躍にご期待ください。

（将棋部顧問）